[東京 1日 ロイター] – 日本の防衛省は金曜日遅く、過去4日間に台湾と日本の沖縄諸島付近の海域でロシア海軍艦艇2隻を発見したと発表した。
台湾国防省は火曜日、東海岸沖でロシア軍艦2隻を発見し、監視のため航空機と船舶を派遣したと発表した。
日本政府は先月、中国軍との共同訓練を含む日本の国境付近で繰り返されるロシアの軍事活動は日本の国家安全保障にとって「重大な懸念」であると述べた。
昨年のロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本と台湾は、米国とその同盟国とともに、ロシアに対して広範な経済制裁を課している。
日本の外務省は、ステレクスキ級軍艦2隻が火曜日の朝、日本の西部与那国島の南西70キロ(40マイル)にある台湾の沖縄県で最初に発見されたと発表した。
船は与那国島と台湾の間の海域を行ったり来たりしながら東に流れ、日本がロシア船を監視するために2隻の船を派遣したため、金曜日に宮古島と沖縄諸島の間の海域で最後に目撃された。
ロシアのインタファクス通信は火曜日、ロシア太平洋艦隊の艦船が長距離航路の一環として任務を遂行するためフィリピン海南部に入港したと報じた。
小宮貫太郎レポート; 編集:ウィリアム・マラード
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