キャサリン妃、ガンと診断された後ウィンブルドンに出場へ

• ケンジントン宮殿は、キャサリン妃が日曜日に行われる男子ウィンブルドン決勝に出席することを発表した。
• 王女は優勝者、ノバク・ジョコビッチかカルロス・アルカラスにトロフィーを授与する。
• がんの診断を発表して以来、彼女が公の場に姿を現すのはこれが2回目となる。

ケンジントン宮殿は、キャサリン妃が日曜日に行われるウィンブルドンの男子シングルス決勝で、2024年に2度目となる公の場に姿を現す予定であると発表した。

ウェールズ王女はロイヤルボックスに座って試合を観戦し、その後、昨年の優勝者カルロス・アルカラスかウィンブルドン7度優勝のノバク・ジョコビッチにトロフィーを授与する。

ケンジントン宮殿は短い声明で「全英テニス・クロッケークラブの後援者であるウェールズ王女は、7月14日日曜日にウィンブルドンの男子シングルス決勝に出席する予定だ」と発表した。

キャサリン妃は、2016年に故エリザベス女王2世からその役割を引き継ぎ、過去8年間にわたりオールイングランド・テニス・アンド・クロッケー・クラブの後援者を務めている。

ウィリアム王子は以前、妻とともにウィンブルドンに観戦に行っていたが、今年はベルリンで開催中の欧州男子サッカー選手権決勝でイングランド対スペインを観戦する予定だ。

王室夫妻の長子たちもこれまでに、2023年にジョージ王子とシャーロット王女が出場するウィンブルドンに出場したことがある。

王女が３月にがんと診断されて以来、公の場に姿を現すのは今回が２度目となる。

キャサリン妃（42）は先月、女王の公式誕生日を祝うパレード「トゥルーピング・ザ・カラー」にも出席した。

「予防的化学療法」を受けている間は王室の公務から離れると思われていたため、彼女の出席は少々意外だった。

しかし、新しい公式写真とともに発表された声明の中で、彼女は「良い進歩」を遂げていると述べ、「夏の間にさらにいくつかの公務に参加する」ことをほのめかした。

「私は、特に不確実性に直面したとき、忍耐強くあることを学んでいます。毎日をありのままに受け止め、自分の体の声に耳を傾け、回復するために必要な時間を自分に与えます」とケイトは書いた。