BYD、日本で2024年上半期に1,084台の車を販売

BYDは今年上半期に日本で1,084台の車両を販売し、前年同期比88％増加した。

中国の新エネルギー車（NEV）大手、BYD (HKG: 1211 、OTCMKTS: BYDDY ) は、2024 年上半期に日本で 1,084 台の車両を販売したと中国語版日経新聞が報じた。 Webサイト 日本自動車輸入組合（JAIA）のデータを引用し、7月12日の報告書で述べた。

報告書によると、BYDは前年比88％増にもかかわらず、日本の自動車輸入販売ランキングでは依然として14位で、昨年の19位から順位を下げており、この数字は正常に見える。

テスラ(NASDAQ: TSLA )は日本での販売台数を公表していないが、米国の電気自動車(EV)メーカーの大半を占める「その他」の販売台数は4%増の2,748台となったと報告書は述べている。

BYDは2022年7月21日に日本の乗用車市場への参入を発表し、2023年1月31日に日本でEVの販売を開始する予定だ。

Atto 3は、中国ではYuan Plusとして知られる中国NEVメーカーが日本で提供する最初のモデルであり、BYD初のグローバルモデルである。

昨年9月、BYDは小型EV「ドルフィン」を日本で発売した。 今年6月、BYDはそこで密閉型EVを発売した。

現時点では、BYD はプラグインハイブリッド電気自動車 (PHEV) モデルを日本ではまだ提供していません。

先月発表された数字によると、BYDは現在日本に55店舗を展開し、2024年末までに90店舗に達することを目指している。

CnEVPostがまとめたデータによると、今年上半期、BYDは海外で20万3,404台のNEVを販売し、前年比173.80％増加し、NEV総販売台数1,61万2,983台の12.6％に貢献した。

最新の統計によると、今年上半期のBYDの海外売上高のうち日本市場が寄与したのは0.5％だった。

日本経済新聞の報道によると、今年上半期の日本の輸入車販売台数は7％減の11万3887台となり、1年ぶりの低水準となった。

同報告書によると、純電気自動車は17％増の1万785台となり、日本に輸入される自動車総台数の10％近くを占めた。

EVの市場シェアは前年同期と比べて2ポイント増加し、約9.5％となった。

今年上半期に日本で最も輸入車を販売したブランドの中で、ドイツのメルセデス・ベンツが０．４％増の２万５６９２台でトップとなった。 2位はドイツのBMWで、3％減の1万6102台だった。

JPモルガンはBYDが2026年までに全世界での納入件数が600万件に達すると予想