業界パートナーが支援する日本で最も重要な食品イベントの一つであるスーパーマーケット・トレード・ショーで、米国食肉輸出連盟は日本の小売部門の主要バイヤーに米国産の豚肉と牛肉製品を紹介した。 USMEFは3月上旬、日本最大の食品見本市FOODEXでも同様の取り組みを行う予定。
USMEF-JAPANマーケティングディレクターのトム・カサタニ氏は、これらのイベントは米国の赤身肉製品の顧客基盤を拡大する上で重要な役割を果たしていると語った。
「スーパーマーケットトレードショーは、日本チェーンストア協会が主催しています。小売企業にとってはとても特別なイベントです。イベント会場に来る主な参加者やゲストはスーパーマーケット企業です。ですから、スーパーマーケットは私たちにとって非常に大きなマーケットです。」 「大規模なFoodexショーが3月に東京で開催されます。どちらのイベントも、USMEFにとって、米国産牛肉や豚肉の価格圧力に直面しながら高品質を維持する方法を日本のレストランや小売業者に示す機会となります。 」と笠谷氏は言う。
「価格の上下を管理することはできません。しかし、代替の値下げを提案または導入することはできると思います。したがって、これを導入することで、日本の人々は当社の製品を販売し続けることができると思います。」
同氏はまた、日本の食品産業は、新型コロナウイルス関連の制限が解除されてから徐々に回復してきた最近の旅行と観光の増加を利用する用意ができていると指摘した。
「昨年10月以降、観光客の数はコロナ前の水準を上回っています。そして、東京周辺や大阪、京都などの観光地を歩いていると、多くの観光客が歩いているのが見えます。ホテルの宿泊料金も上がっています」 「観光客を中心に宿泊客が多いので、すごく増えました。最近は観光客も『ああ、お寿司が食べたい、天ぷらが食べたい』と言うようになりました」と笠谷さんは言う。 「今では観光客が、ラーメン店やクイックサービスレストラン、ビーフバーレストランなど、どこでも食事をしていますが、これまでは日本人の顧客層だけでした。ですから、多くの観光客が日本に来て、アメリカ産の牛肉や豚肉料理を食べるようになると信じています。」
スーパーマーケットの展示会と FOODEX への参加は、USDA、全米豚肉委員会、牛肉チェックオフ プログラム、テキサス牛肉評議会からの資金提供によって可能になっています。
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