アブダビ、7月17日(ロイター) – 日本の岸田文雄首相は月曜日、エネルギー供給の確保と日本のグリーンテクノロジーの提供に焦点を当てた湾岸歴訪の2回目としてアラブ首長国連邦に到着した。
岸田首相は首長国連邦のシェイク・モハメッド・ビン・ザイード・アール・ナヒヤーン大統領と会談し、アブダビで開催されるUAE・日本ビジネスフォーラムに出席する予定であると当局者らは述べた。 岸田氏は火曜日にガス大手のカタールを訪問する予定だ。
日本はグリーンエネルギー技術や再生可能エネルギー技術の開発に積極的に取り組んでおり、2050年までにカーボンニュートラルを目指しています。 岸田首相は、特に11月にドバイで開催されるCOP28気候変動サミットに先立ち、エネルギー産出国として日本のノウハウの向上に努める予定だ。
日曜日のサウジアラビア訪問に続き、アラブ首長国連邦を訪問した同氏は、リヤドが日本への石油供給の確保に尽力し、クリーンな水素、アンモニア、リサイクル炭素燃料に関して日本政府との協力を継続すると述べた。
日本の外務省が月曜日に発表した声明によると、東京とリヤドは外相レベルで新たな戦略対話を開始する予定であり、両首脳は首脳会談でこの動きを歓迎した。
声明は「両首脳は、政治、外交、安全保障を含む両国間の交流をさらに強化することで合意した」と述べた。
これに先立ち、国営石油会社アブダビ国営石油会社(ADNOC)は、日本は原油の約25%をアラブ首長国連邦から輸入しており、アラブ首長国連邦はADNOCにとって国際石油・ガス製品の最大の輸入国であると述べた。
「アラブ首長国連邦からの安全なエネルギー供給が長年にわたって日本の経済成長を支えてきた」と岸田氏は、UAE国営通信社WAMが日曜日に掲載した記事で述べた。
日本の外務省高官は今週記者団に対し、岸田氏は訪問中にエネルギー市場について話し合う予定であると同時に、ネットゼロ変換に向けた日本の技術の提供も目指すと語った。
ラクナ・アッパルと村上さくらが東京でレポート。 アンドリュー・ミルズ著。 編集:コナー・ハンフリーズ
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