[東京 15日 ロイター] – 日本経済新聞は、岸田文雄首相の中東歴訪中の日曜日から、日本とサウジアラビアがレアアース資源開発のための共同投資で合意する予定だと報じた。
岸田首相は7月16日から18日まで、資源に飢えた日本への主要エネルギー供給国である石油生産国のサウジアラビアとアラブ首長国連邦、液化天然ガス生産国のカタールを訪問する予定だ。
日本は2050年までのカーボンニュートラルを目指しており、サウジアラビアも石油ベースの経済多角化に積極的に取り組んでおり、脱炭素化と電気自動車の生産にはレアアース資源が不可欠だ。
土曜日の日経新聞によると、岸田首相とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は日曜、他国での開発プロジェクトを共同で検討するためのレアアース資源協力で合意する予定だという。
日経新聞は、日本はサウジアラビアで現在探査されている銅、鉄、亜鉛の開発加速を支援すると付け加えた。
日本の外務省高官は今週記者団に対し、岸田氏は次回の湾岸諸国訪問の際にエネルギー市場について話し合う予定であると同時に、ネットゼロ変換に向けた日本の技術の提供も目指していると語った。
Katya Golubkova によるレポート。 編集:マイケル・ペリー
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