米海軍/ビル・ミスタ/ロイター/アーカイブ
2021年7月17日、大西洋で艦隊補給のため石油タンカーと並走する米海軍の誘導ミサイル駆逐艦メイソン。
CNN
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米軍は日曜、武装集団に拿捕された民間タンカーからの救難信号に米海軍が応じた後、反政府勢力フーシ派が支配するイエメンからアデン湾の米軍艦に向けて弾道ミサイル2発が発射されたと発表した。
米中央軍は声明で、セントラル・パークと名付けられたこのタンカーはリン酸を積んでいたところ、乗組員が助けを求めた際「正体不明の人物に攻撃された」と述べた。 声明。
誘導ミサイル駆逐艦メイソンと、アデン湾とソマリア沖で活動している海賊対処部隊の同盟艦船は救助要請に応じ、到着次第「艦艇の解放を要求」した。 中央司令部は語った。
ソーシャルメディアプラットフォームで公開された声明
声明では、攻撃者を明らかにせず、「アルメゾンは攻撃者らを追跡し、最終的には降伏につながった」と付け加えた。
声明によると、その数時間後、現地時間の月曜朝午前1時41分に、イエメンの反政府勢力フーシ派が支配する地域から、USSメイソンとセントラルパークの「おおよその位置」に向けて2発の弾道ミサイルが発射されたという。
声明は「ミサイルは艦船から約10海里離れたアデン湾に着弾した」と述べた。
ミサイル発射当時、メイソンはセントラルパークの救難信号への応答を終えていたところだった。 その結果、セントラルパークやメイソンに損害や怪我はなかったと彼女は付け加えた。
セントラル・パークを運営するゾディアック・マリタイムは日曜、リベリア船籍のケミカルタンカーは安全で「乗組員、船舶、積荷はすべて無傷」との声明を発表した。
このタンカーはイスラエル所有の会社と関係があるようだ。 海の黄道帯 ブロガー イスラエルの億万長者エーヤル・オファーのオファー・グローバルの子会社であるが、ゾディアック・マリタイムの広報担当ジャニ・ジャービネン氏は日曜、ゾディアックは「オファー・グローバルの所有ではない」と述べた。
米国中央軍司令官エリック・クレラ大将は日曜日の声明で、海洋領域の安全保障は「地域の安定にとって不可欠である」と述べた。
クレラ氏は「国際航路の安全を確保するため、今後も同盟国やパートナーと協力していく」と述べた。
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