元米国下院議員アマシュ氏、ガザの教会への空爆で親族が殺害されたと語る

［１０月２０日 ロイター］ – 元米国下院議員ジャスティン・アマシュ氏は金曜日、イスラエルによる夜間の空爆でガザ地区のギリシャ正教教会が爆撃され、多くの親族が死亡したと述べた。

アマシュさんはXに「私たちの家族は深く傷ついています。神がガザのすべてのキリスト教徒と、宗教や信仰が何であれ、苦しんでいるすべてのイスラエル人とパレスチナ人を守ってくださいますように」と書いた。

パレスチナ当局は、少なくとも５００人のイスラム教徒とキリスト教徒がイスラエル軍の爆撃からギリシャ正教の聖ポルフィリオス教会に避難していると発表し、ハマス主導の政府保健省は１６人が死亡したと発表した。

イスラエル軍は、近くの武装勢力司令部への襲撃で教会の一部が損傷したと発表し、事件を精査していると述べた。

ギリシャ正教のエルサレム総主教庁は声明でこの攻撃を非難した。

パレスチナ系アメリカ人のアマシュ氏は、2011年から2021年まで米国下院で共和党としてミシガン州の代表を務めた。共和党のドナルド・トランプ元大統領を率直に批判していたアマシュ氏は、2019年に離党し、その後リバタリアン党に入党した。

10月7日にハマスがイスラエル南部で1,400人を殺害して以来、イスラエルはガザ地区を包囲している。 パレスチナ保健当局によると、4,100人以上のパレスチナ人が殺害され、国連によると100万人以上のパレスチナ人が家を失った。

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