[キエフ/オデッサ(ウクライナ)10日ロイター] – ロシアは土曜未明、ウクライナ全土の目標に向けてミサイルと無人機を発射し、黒海の都市オデッサで民間人3人が死亡、同地域の軍用飛行場を攻撃した。国の中心。 キエフ当局が明らかにした。
当局者らによると、ハリコフ北東部でも29歳の青年が死亡したこの攻撃は、キエフが大規模な反撃を狙う中、ロシアが強化している一連の夜間攻撃の最新のものである。
空軍によると、攻撃には地上配備型ミサイル8発と無人機35機が含まれていた。 さらに、防空部隊は無人機20機と巡航ミサイル2発を撃墜することに成功したと付け加えた。
南部軍司令部のナタリア・ホメニュク報道官はオデッサ攻撃について「空戦の結果、無人機1機の残骸が高層アパートに落下し、火災が発生した」と述べた。
軍が公開した映像には、消防士らが市内の住宅街にある10階建てビルの火災を消すために夜通し奮闘した様子が映っていた。
ロイターのカメラマンによると、朝の光で、被害を受けた建物と子供の遊び場の隣の地面に幅数メートルの穴が開いているのが見えたという。
[1/9] 2023年6月10日、ウクライナのオデッサで、ロシアによるウクライナ攻撃のさなか、ロシアの大規模な無人機攻撃で被害を受けたアパートの建物を示す写真。ロイター/セルヒー・スモリツェフ
当局は、建物の8階に住んでいた夫婦と、襲撃時に屋外にいた男性を含む3人が死亡したと発表した。
救急隊は、子供3人を含む少なくとも27人が負傷したと発表した。
最初のドローン攻撃は真夜中頃に行われ、さらに3機のドローンが続いた。 夜中にサイレンが頻繁に鳴り響きました。
同地域の知事は、ロシアがポルタヴァ地域に無人機、弾道ミサイル、巡航ミサイルも発射し、ミルホロド軍用空港の「インフラや設備にある程度の損害」を与えたと述べた。
ロシアと国境を接するハリコフ州の2地区を無人機10機が攻撃し、前線に戻った39歳の男性が負傷、もう一人のオレ・シンホポフ知事が死亡した。
ウクライナのセルヒー・ライサク知事は、ドニプロペトロウシク地域上空でドローン2機を撃墜したが、被害は報告されていないと述べた。
(トム・パームフォースによるレポート)。 フランシス・ケリー編集
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