ロボットと言って、どんなものを思い浮かべるでしょうか。次世代型の家事ロボット、悪の組織と戦う秘密兵器、はたまた、人間に逆襲をしかけるSF的なお話でしょうか。どれもロボットです。しかし、どれも、非現実的な枠組みの中につくられたもの。
何が言いたいかというと、ロボットはもうこの世界に存在し、欠かすことのできない一部となっています。ロボットはもう、あなたのすぐ傍に…というお話をしたいと思います。
なんとなく、ロボットに恐怖を感じる人もいるかもしれません。一昔前では、そんな人も大多数を占めたものの、今では、ごく一部の人だけでしょうか。
例えば、店頭でお客さんのお相手をする(ガイドを表示するなど)ロボットなどがいますし、レストランで食事を運ぶロボットもいます。機械との区別は難しいですが、一般的には、より自律性が高く、時に人型になりやすいのが、ロボットということでしょう。
Googleには、検索エンジンがあります。皆さんお馴染みの、あれです。実は、その技術の裏にもロボットがいます。検索を機能させるためには、膨大な数のウェブサイトやページをインデックスというかたちで、データベースに保存する必要があります。
これこそがワールドワイドウェブです。そして、そのデータを収集するのが「ボット」です。これは、一種のロボットだとみなすことができます。ボットが様々なサイトをクロール(見て回る)ことで、どんどん知が集積されていくのです。
または製造業にも、ロボットがたくさん。協働ロボットという、比較的、新しめのロボットは、人間の存在を感知しながら、それに危害を加えないように「気をつけて」行動することのできる代物です。センサーが周りの情報を素早くキャッチします。また、プログラミングベースなので、柔軟性が高く、あらゆる用途に使うことができます。
このように、ロボットはすでに私たちの生活を豊かにしてくれています。これからも、いい関係を築きながら共生していければ文句なしです。
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